2周走った人。

お客様の要望だけを聞いて仕事する。こういう仕事は非常に楽なのだけど、やはり、物足りないという美容師は多いのだろう。


「ゴールが見つからない迷路で遊ぶため」に美容師になった。


「何でゴールを見つけないの?非効率では?目標設定は大切!」と言われそうだが、別にゴールを決めなくても、今まで生きてこれた。ただ思うがままに、やりたいように生きている。


働きアリより長生きできる「楽しむキリギリス」のまま、人生を過ごしたいと最近は思う。

撮影したことない人が「そんな奇抜な髪型はお客様にはやらない。だから撮影なんていらない」と撮影について語ったり、


多店舗経営したことない人が「今の時代は小規模経営がいい」と経営について語る。


こういう事は、世間ではよくある話なのだが、最初から走るのが嫌で「やらない」という人と、走った結果「やらない」という人。


「同じ立ち位置ならいいじゃないか」というと、そうではない。


2周走って元の位置に戻って来た人というのは、2周分のユニフォームの汚れというのが解かるし、解かる側でありたい。


と思うよね?



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