「人は見た目が9割」と思う人が9割

「人は見た目が9割」


この言葉、どこかで聞いたことがあるだろう。「見た目」は言葉以外の情報すべてを指す。つまり、「見た目が悪いと損をするよ」ということ。


「いや、人は中身でしょ!」と言う人に対して、「見た目が悪いと興味がもてない」「第一印象を覆すのは難しいって結論づけられている」「中身の1番外側が見た目だよ」と反論する人も多い。


結果、「見た目がいい方が有利」と世間では認識されている。



「人は見た目が9割」という話は「見た目か」「中身か」といった、焦点が「判断されている側」に当たっている。


ここで重要なのは「見た目で判断する側の資質」だ。


世の中、「見た目で損をする」という理屈が成り立つのは、「見た目で判断してしまう人が多い」ということ。「人間力の向上」を謳う者なら、そのようになってはいけないはずだ。


「見た目で判断する側」に焦点をあてた時、あなたのことを「外見でしか人を判断できない人間」と判断する者もいるということを忘れてはいけない。


このブログを見て、「中身が大切なのはわかります!でも、見た目で判断する人が多いなら、やっぱり見た目が9割でしょ!」と思う人が9割なのが、この日本なんだろう。「人は見た目が9割」という本がミリオンヒットになる理由はここにある。


「物事の真意を知ろうとする人」が1割以下であることが、実は社会の歯車がうまく回っているということだなぁ。と思いながら、おはようございます。



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