役割の垣根を越えてはいけない。

「天気が良くなったり悪くなったりするものは、なぁ~んだ?」の回答は「天気」だ。


回答が最初にあるのがしょーもなくていい。そんなもの、なぞなぞじゃないやん。って怒る人がいるかもしれないけど、誰もなぞなぞとは言ってないし、なぞなぞの定義なんて聞いてはいない。


いきなり「なぁ~んだ?」と言われて、なぞなぞ脳になったあなたの落ち度だ。世の中そんなにイージーではない。こういう落とし穴が多数あることを学習して、立派な大人になって欲しい。と、卒業するあなた達に言いたい。


今、「立派な大人」って言ったけど、ほとんどの人が「典型脳」を持っている。そうじゃないと、社会が円滑に動かないからだ。


「私は運転しながら人生を模索するんです♪」と言いながら、最短じゃなく「今日はこの道から行こうかな。何か新しい発見があるかも♪」というスタンスのタクシーの運転手は面倒臭い。お昼のランチくらいなら、シェフが気まぐれに作っても被害は少ないんだけど。


こういうのは、もう「役割が全く違う」ということ理解して欲しい。典型・保守的な人たちが社会のインフラの97%ほどを占めているから、残りの3%が自由に好き勝手に生きていける。どちらを選ぶかは自由なんだけど、恐らくその垣根は越えれないから、お互い干渉しない方がいい。



最近、「母親が子供の前で、裸エプロンでクネクネする」という動画がアップされ、「くだらない!」「教育に悪い!」「恥を知れ!」と、苦情を言う人がたくさんいて炎上したらしい。


それが想像力を持たず、「役割の垣根を越える」ということ。


自分がインフラを守る仕事をする人は、それを壊そうとする人に反感を持つ。さっきの「今日はこの道から行こうかな。何か新しい発見があるかも♪」というタクシー運転手に「マジメに運転してください」って言ってはいけないし、裸エプロンでクネクネの動画に苦情なんて入れてはいけない。自由勝手な3%の人たちになんて干渉してはいけないのだ。


テレビや動画が教育に悪いと言うのは、子どもに対して親である自分の影響力が「テレビや動画以下」だと認めてしまう発言であって、悲しいことだ。


僕もカミングアウトすると、昔は子供だった経験がある。だけど、テレビや動画なんてほんの生活の一部でしかなくて、ウルトラマンや仮面ライダーにそんなに影響されなかったけどね。

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