嘘をつかない仕事
欧米には「墓石の碑文ジョーク」というのがある。その人がどんな人だったのかを面白ろくいうんだけど、その文に「嘘ばかりついていた男、ここに眠る」って書かれるのは嫌だよね。って話。
美容業界は、髪が治るドライヤーだの、アイロンだの、コテだの、毛が生えるシャンプーだの、ブログや店で宣伝し販売する。
その事に詳しい識者からすれば、嘲笑されるような話だ。
こういうことを言うと、世の中の暇な匿名の人達が「そんなことはない」というクレームでピリピリしているんだけど、重要なのは髪が治るのか?生えるか?ではなく、売る人が「根拠がないことを知った上で売っていること」だと思う。
つまり、「自分に嘘をついて仕事をしている」ということ。
そういう生き方は、いつか疲弊して仕事が面白くなくなってしまうのでは。と危惧するわけだけど、たくさん売れる事が正しいと思いたい人達がソンタクしているのが、この業界です。
僕は「嘘が嫌いな人、ここに眠る」という人達とだけ付き合いたいなぁ~。
と思いながら、おはようございます。
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