ビューティーディファレンス


先週の金曜日、お店を始めて8年で1番の売上だった。僕は広告は一切してなくて、紹介だけで経営してる。今のところは失客と紹介が絶妙なバランスで成り立っている。


「俺、凄い」っていう仕事が忙しい自慢じゃないよ。ヒネクレ者が勘違いして受け取るから、先に言っておくけど。


仕事って単価×数だから、月に500人をドタバタしてやるより、その売上と同じで100人を余裕を持ってやる方が格上だ。「忙しいアピールするのは単価が安いアリ野郎」って近所の焼肉屋のオッチャンが言っていたけど、概ね同意する。


ゆっくりと優雅に余裕をもって単価の高い仕事をする方がいいんだけど、世の中はそんなにイージーではない。


単価が高い人は、お客さんから求められる価値が高いってことだから、来客数も多くなり、合計売上・収入も多くなるのだ。そういう人の「俺、忙しいアピール」は許していい。


何が言いたいかというと、僕は単価は高くないアリ野郎で、ビューティーディファレンス(美容格差)の最下層だってこと。

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