立ち振る舞い

SNSというのは、内容じゃなくて「立ち振舞い」を見られている。


例えば3時間くらい人と話したら、その人のことがだいたい解るだろう。いくら初対面でお面を被ってても、話題が多岐にわたるほど、会話の端々に「世の中をこういう風に見ている人なんだな」と、見えてはいけない部分が見えてしまう場合がある。


自分や会社や趣味や政治、あらゆる部分に油断して呟いてしまうSNSには大きな危険が潜んでいる。


仕事関係で知り合ったとても優しい人が、SNSではバリバリの左翼だったり。その人は多分、左翼思想であることを悟られないようにしているんだけど、小さなパズルのピースだって毎日1つずつ見せられれば、おおよその全体像は構築できてしまう。


その人がシェアする記事に感じることは、やっぱり一貫した思考バイヤスの産物であって、頭隠してSNS隠さず。といった感じであった。


もちろん僕だって他人から見たら、クソみたに見えている部分があるってことは重々承知である。でも、万人から同意を得られることなんてまず無理だと割り切っていて、反論するシュミレーションも出来ているから問題ない。


問題なのは「何故この発言で、disる人がいるのか」と、真面目な顔で言う人だ。

友人が「12人クラスの専門学校で1人の友達としか話をしない子がいた」と言っていた。その子は残りの10人とはコミュニケーションを取ろうとしない人見知りだ。って話。


そういう例えなら誰でも解るんだけど、友人が言っていることを日本人口に置き換えてみると、日本の1000万人しか見えてない人は、残りの1億人への想像力や配慮が欠けている。


小さな国の常識に全て当てはめたり、自分の狭く浅い知識で断罪してしまうことは、色んな分野の超優秀な人が在籍しているSNSクラスでは、自分が丸裸になってしまう。と思う。




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