たまにはサボろう
来月、東京行きます!と言ったら、「エ!?ご飯行きましょう!」と言ってくれる人がいる。「明日ミニ四駆いきます!」というと、来てくれたり。
何が言いたいかというと、僕は「暇でノリが良い人」が好きってことだ。
または、適当な人でも良い。ミニ四駆って知っている人と行くことが多いよね。チームメンバーとか。知っている人だけと遊びに行くのは、ちょっと真面目すぎるのではないか。
「誰とミニ四駆してきたの?」
「え?知らない人!」
の方が適当でちょっと面白い。
で、ここからは真面目な話になっちゃうんだけど、「働き方の話」な。
毎日仕事を効率的に。ってみっちり働く人が多いんだと思うけど、年に何回かは「バカになってふざける」ことさえできないなんて、人間としてよくない気がする。
「GWやお盆、年末年始で休め」と決まった時期に国民が集中したら、道もホテルも混んじゃうし、料金も高くなるのは当然だ。
わかってるのに「渋滞かよ」って言ったりする。「俺は平日に休むぜ!」という勇気ある社員がいないことが解っているから、経営者はセコイもんだ。
でも、ほとんどの会社は1人休んでも問題なく仕事はまわる。「休む」と言って他のスタッフから迷惑がられるのが嫌なだけだ。
実際、年末年始に行くグレードの低い「星のや」と、平日行くグレードの高い「星のや」は同じくらいの値段なのかな?調べてないから解らないけど。んで、調べるつもりもないけど。調べて教えてくれなくてもいいけど。
僕は1人営業だから、誰からも迷惑がられることがなく、好きな時に休んでミニ四駆のレースや旅行に行ける。そして、安い日を狙って出かけることも可能だ。
あれはダメ。これはダメ。って言われることに慣れてしまうと、ふざけたり自由に生きている人を見ると、羨ましく思ってしまう。自分が観客になってしまうのだ。
僕はよく旅行に行くから旅行を例えにするけど、好きな車や服が欲しいとか、それくらいの生活の楽しみが手に入らないのに、立派な大企業に勤めているのはオカシイと思ってる。
日本に旅行に来ている多くの外国人観光客は、裕福な人ばかりではない。でも「1ヶ月、北海道マワッテキマース」って言ってる。みんなの知り合いのサラリーマンにそんな人はいるかな?
こっそり仕事をサボって、スタバから職場を眺めてみて。みんなが働いてるよね。そこでセカセカ働いているのがいつもの自分。一生懸命に真面目に働いているだろう。それを見ることがなければ、自分が働いている姿がどんな風に見えているか解らないだろう。
小さい頃から学校の皆勤賞とかで「1回でも休んだら悪」という観念を刷り込まれているんだよね。
だから僕が「ミニ四駆に行くよ」と言った時、「俺も行きます!」という人がいたら、めちゃくちゃ嬉しいわけです。
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