使う筋肉が全く違う
最近、「物件に興味がある」という問い合わせがあると、営業後や休日に資料をもって営業しに行く。
美容師の業務内容にも、「接客」や商品を売ったりする「営業」があるから、「まぁ、楽勝だろう」と思ってやってみると、これが非常に難しいことが解かる。
不動産屋に任せておけばいいかもしれないが、税務などもそうだが、まず自分でやりたい。モノの流れを知りたい性分なんだろう。
もちろん、何を聞かれてもすぐ答えれるように、事前準備はしっかりしていく。こちら側の条件だけを押し通し、自分だけ有利になるように進めては「良好な関係」は築けない。
相手に「得した」と思ってもらわないとダメだし、自分も利益が出るようにしないといけない。
美容院の物販はせいぜい1000~10000円くらいだろう。これが、初期費用に500~1000万、そして毎月使用料を十数万払うわけだから、それを「利用してもらうための営業」というのは困難だ。入居者は住宅購入とは違い、大きな負債を背負う可能性もあるので「命がけ」だ。
イチローが先日、ピッチャーをやった。「楽勝だろ」と思った翌日、体が動かないほどの筋肉痛だったらしい。「同じ投げる動作でも野手と投手では、使う筋肉が全く違うことが解かった」と言っていた。同じ動作でも、両方の筋肉を鍛えないといけない。
「美容商品を売ること」と「物件を売る」ことでは、「使う筋肉が全く違う」のだ。
なので、管理人のおっちゃんに「不動産売買や管理の極意」を聞いてみよう。
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