植物に元気がないと、主も元気がないと思われる

お客さんに「植物増えた?」と頻繁に言われる。


実は全く増えてなく、むしろ枯れてしまって減っていってる。「人の記憶というのは本当に曖昧だなぁ。僕の顔も帰ったら忘れられてるんだろうな」と強く感じる瞬間だ。


オープン当初は、ワイヤープランツみたいな可愛らしいやつなど、いろんな植物を置いていたが、7年もやってるといろいろ知恵もついてくる。例えば、「オリーブ」や「ゴムの木」や「ポトス」。


オシャレな奴はだいたい美意識が高く、定期的にメンテナンスが必要で、付き合うと面倒くさいのだが、こいつらはオシャレなくせに構ってちゃんじゃない。頻繁に水をあげなくても大丈夫だ。


美容院は週に1~2日の定休日があるから、毎日は水やりできない。休日に水やりだけに来るマメさや愛情を持っていれば、僕も今頃もっと女性にモテモテなはずだ。怠け者でも育て易い。


まぁ、とにかく、オシャレで手間いらずでオススメの植物が「オリーブ」「ゴムの木」「ポトス」だ。


植物ひとつにしても、人の感覚は様々だ。


「増減」に敏感な人もいれば、「状態」に敏感な人もいる。植物が生き生きしてないと、僕の心配までしてくれる。僕の心を反映していると思うのだろう。


僕は性格上、感情の起伏がなく一定なので、「植物元気ないわねぇ。最近悩んでるの?」と言われても、「全然悩んでないですよ!元気です!」と答えるのだが、


それはそれで、「植物も育てられない怠惰な人」とか思われたりしないか心配なところでもある。




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